日記ブログとSNSを連携させる理由
日記ブログは需要がありません。
Googl検索でインデックス登録をされない、もしくは時間が掛かります(1年後)
更に追い打ちを掛けるような、悲しい現実に直面します。
「おっさんの日記ブログは誰も見ない」
PV数0が当たり前。1日で5PV以上あると”何かあったのか”と逆に不安になるレベルです
モチベーションが続かない。
そこで、日記ブログの楽しさを分かってもらうための発信をしましたが、意味はありませんでした。
日記ブログを10倍楽しく読む方法(日記ブログ向上委員会)
多くの人に見てもらう必要ありませんが、反応は欲しい。
最後の手段としてブログをSNSで拡散することにしました。
日記ブログを他のSNSと連携した結果(2年間推移)
探してタマゴ鳥:2022年5月~2024年3月 閲覧数(PV)推移 |
<2024年 3月現在>
記事数:50
CTR:6.5%、
平均検索順位:18位
⇒閲覧数(PV)は当初から100倍UP
⇒上記グラフより、1ヵ月15PV程度あった日記ブログは、各SNSと連携させてから、アクセスが段階的に増えていくことがわかります。
特にX(旧Twitter)は効果は絶大で500PV/月⇒1500PVの3倍増になりました。
✅ポイント
- 日記ブログは積極的にSNSと連携させるべき
- 日記ブログとXは連携すれば効果絶大だが注意が必要
- 日記だけならnoteにした方が良い
リアルタイムの反応
X=note>>ブログサークル>ブロランキング
noteやXは、リアルタイムの「いいね♡」の反応が異様に速い。Xでは人(フォロワー)との信頼関係、相互理解の反応ですが、noteは記事に対して反応があります。
閲覧数(PV)アクセス
Googl検索>>X>ランキングサイト=note>ブログサークル
Googl検索はやはり強い。検索からの流入が圧倒的な数を誇っています。
日記ブログといえども、閲覧数(PV)を増やすには有益な1次情報の記事を作成、SEO対策が必要不可欠であると言えます。
>>ブログ界の陸の孤島>>
それが「日記ブログ」の宿命でもあります。
しかし、SNSと連携すれば訪問者も増えて、気の合う仲間との交流も可能になるのです。
以下は各SNSと連携させた感想と注意点を紹介します
ランキングサイトに登録した感想
- ランキングサイトは質より量
- ランキングはIN数(バナーを踏んだ人)が評価基準
<私が登録したランキングサイトはこちら>
①ブログ村
②人気ブログランキング
※リンク及びバナーについては記事下を参照願います。
どちらもシステムは同じですが、アクセスが多いのはブログ村で、リピーターが多いのは人気ブログランキングです。
初心者は両方に登録した方が良いです。
どちらのランキングに参加する際はバナー貼り付けを義務化しています。
ランキングサイトのメリット
ブログを始めて間もない頃に、ランキングサイトに登録すれば、初期の段階でもアクセスがありモチベーションアップができます。
同一カテゴリーの人達は他人の日記を読むことに抵抗が無く、PVの15%はランキングサイトからです。
私のブログはバナーを目立たない様に一番下に設置しているので、自己クリック以外はINポイントは付きません。
たまにINポイントが入っていると”最後まで読んでくれて応援してくれている人がいる”と嬉しい気分になります。
ランキングサイトは更新数が多いほど優遇されるシステムになっています。特に日記カテゴリーは1日1回の自己クリックと、こまめな更新をしていれば、10位以内の順位を簡単に取ることができます。
ランキングサイトのデメリット
ランキングサイトへの登録が初心者向けと言われる理由がここにあります。
バナーが邪魔
バナーを踏んでしまうと、訪問者がランキングサイトに飛ばされて離脱する可能性があるため、アフィリエイトやアドセンスで収益化を目指す人には不向きと言えます。
また、バナーは読み込みが遅く、ブログの利便性、外観を損ないます。
※バナーは記事下参照願います。
一般ユーザーのアクセスは期待できない
「普通の人なら、Googlで検索します」
ランキングサイトからの訪問者は、ブログを運営する仲間同士(ランキングサイト登録者)であって、一般ユーザーがランキングサイトで検索することは無いと言っていいでしょう。
また、コミュニケーション機能が脆弱で、私はランキングサイトでコミュニケーションが成立したことはありません。
INポイント至上主義
ぶっちゃけ、ランキングの選考に内容や質は関係ありません。
INポイントだけあればいいのです。
それ故、INポイントだけを上げる工夫をあちこちで見ますが、正直おススメできません。順位は気にしないで、地道にコツコツ記事を積み上げる方がよいですね。
ブログサークルに登録した結果
- 気軽に相互フォローすると地獄
- SEOに頼らないアクセスUPの手段がそこにある
ランキングサイトのデメリットであった、コミュニティを重視したサイトです。
ジャンルに合ったサークルに参加し、同じ仲間の記事を見ることができます。また、フォロー、コメント、いいね等、トークルームも完備しており、双方向の活発なコミュニケーションが可能です。
ブログサークルのメリット
ブログサークルでは、初めてブログ仲間ができて、勉強にもなりました。今でも交流が続いている人がいます。それなりにメリットはあったかと思います。
ブログサークルのデメリット
「Give and Take」が基本
これが何気に辛い。
ブログサークルは、相互援助でランキング上位を目指す人が集まる場所になってきている感が強い。
ブログサークルで「いいね」「応援しました」された場合、「お返し応援」が暗黙のルールとなっています。プロフィールにも「相互援助しない方はお断り」と記載する人も多い。
1回応援するには各種バナーを踏んで、各ランキングサイトにINして、はてなブックマークに登録する必要があり、手間暇が掛かります。
隙間時間でブログをする人と、本業、副業の人達とでは投稿回数の差が出て不均衡が生じます。また、サークル登録数やトピック記事に制限が無い為、どのサークルに入っても同じ人、同じ記事ばかりに見ることになります。
ブログの宣伝に時間を掛けれる人等、目的や使い方を間違えなければ有効的ですが、私には合いませんでした。
X(旧Twitter)とブログを連携させてみた感想
- 「いいね」=信頼の数
- フォロー数はあまり関係ない
これまで色々と試してきましたが、思う様な成果が出ません。
そこで最終手段としてリアルタイムで様々な人とも交流できて、拡散力のあるX(旧Twitter)を利用することにしました。
今までの結果から、結局はどのSNSを利用しても、自分のスタンス、目的をしっかりと持たないと意味がありません。
日記ブログはXでフォロー数を増やしても意味はありません。広く浅くではなく、狭く深い利用が合っています。
そこで、以下の基盤となるルールを決めました
- フォローを増やすことを目的としない
- 相互に理解できる仲間を作る
- 意見交換や知らないことを勉強し合う
まず、Xでは投稿(ポスト)する際は、「#ブログ仲間募集」のタグをつけて、同じ趣味を持っている人を探しました。
Xで日記ブログを連携させることへの注意点
Xの「#ブログ仲間募集」で集まるのは、
①収益化を目指して奮闘している副業ブロガー:60%
②副業及びブログ収益に関する情報商材屋:35%
つまり、95%がブロガーで収益化を目的としている方達です。
⇒趣味で日記ブログを運営している人は0~5%以下
私にとってこれは衝撃的な事実でした。
特にネームに「初心者」を付ける人が多く、日記ブログを運営する私にとっては、当初は意味が分かりません。
Xではブロガー=アフィリエイター(広告で収入を得る人)を指しています。
初心者=ブログを始めて収益化できていない人
先生=先行してブログを始めて収益化している人
初心者の境目は月4桁と収入であると推測され、Xでのブログ界隈では先生と初心者との師弟関係ができあがっています。
日記ブログでは年齢、性別、上下の差はありません。あるとすれば趣味や経験の「深さ」もしくは「面白いか」だけです。慣れないうちは違和感がありました。
先生と呼ばれる人達?の中には、上から目線でサラリーマンと日記ブログを小バカにしてくる人がいるので、日記ブログを運営する人は耐性を身に付ける必要があります。
クリエーターとアフィリエイターが存在する
<アフィリエイター>
SEO対策を駆使してキーワードを選定した記事を書いて、Googl検索上位を狙い、広告収入で利益を出す人達です。
WordPress、SEO解析、ライティングスキル、chatGTPの話題が得意で、特徴としてPV、収益、購入実績を頻繁にポストします。
<クリエーター>
漫画・写真・動画・AI画像・詩集・専門技術等の記事や作品をポストします。
私はクリエーター派ですが、お互いの価値観を尊重して、大多数のアフィリエイターと共通の話題で意見交換することがXで仲良くできるコツです。
Xのメリット
私の日記ブログを読んでくださる方も多くなり、相互フォローをして下さった方達とも活発な意見交換ができるようになりました。
これは他のコミュニティでは不可能であったことです。
数多くの人とリアルタイムで繋がり、お互いに意見交換したり、励まし合う楽しさを初めて感じることができました。
Xでは通常140文字しか発信できません。価値観の合う良質なアクティブユーザーと相互フォローするためには、有益なポストを投稿し続け、相手のポストに「いいね」やリプを行い、信頼を積み重ねることが大事です。
Xの効果は大きく、PV数は3倍、平均検索順位は33位⇒18位になりました。
Xのデメリット
概ね、満足しているXですが、デメリットも数多くあります。
1.Xをすると、ブログを書かなくなる
隙間時間にXをすると、ブログ更新の時間が少なくなる
日記ブログは日常の出来事や経験を記事にするため、Xの内容と被ることが多くブログ記事を書いているのと同じ感覚になり、ブログを書く必要性を感じなくなります。
⇒電車通勤時間だけに絞ってやる等、制約を付けないとダメですね。
2.お金儲け系の業者が多い
特に副業系の似非情報商材、お金儲け系、お金配りを専門としている人は、ブロックしても毎日20件、30件と一斉にフォローしてくるので、さすがに疲れてきます。
プロフィールに載せていた#ブログ仲間募集タグを外し、「業者は即ブロック」、「副業しません」「DM返事しません」と追記しましたが、あまり効果はありませんでした。
<似非情報商材屋に注意>
お金配り系は別として、似非情報商材屋と言われる人達への相互フォローは慎重に考えた方が良いでしょう。
情報商材屋とは「ブログで稼ぐノウハウを売る人」です。まともな人もいますが、初心者が見分けることは非常に難しい。
似非情報商材屋を見分ける1番の方法は、自身のブログを公開しているか否かです。似非情報商材屋は稼いでるはずの自身のブログを決して公表しません。「実体のないノウハウ」だけを売っているからです。情報商材の紹介には「楽して」「誰でも」「簡単」「AIを使って」のキーワードが入っています。
ポストはキラキラしたビジネストークのみで、個人的なこと、日常的な出来事を一切話しません。キラキラトークは自己啓発系で一見まともに見えますが、全く同じ内容をローテンションでループさせているだけと気付きます。
また、いきなりフォローしてくるのも特徴です。試しに「いいね」をしても、「いいね」を返してくることはありません。悪質な場合は、相互フォローした途端にフォローを外してきます。
「できればミュート」
「悪質なら即ブロック」
自分に有益かどうかで判断すること。向こうもこちらを、カモ客、見込み客、信者としか見ていないので気にしなくて良いです。
ブログとnoteを連携させた感想
- 投稿とは作品である
- 「スキ」は作品に付く
日記ブログをやっているうちに、創作物(ショートショート小説等)をしたくなりました。
私の日記ブログはオチを考えて、ショートショートの構成で文章を作っています。最近は、AI画像にも手を出していて、クリエーターとしても活動してみたくなりました。
しかし、私の考える日記ブログは、人生のドキュメンタリーであり、リアル(1次情報)であることは必須になります。
そこに創作物(ショートショート小説等)のコンテンツを挿入してしまうと、ブログ全体の信憑性が無くなってしまいます。
そこで、分家となるブログをもう一つ作ろうと考えました。
色々調べた結果、noteを使い、コンテンツを区別することにしました
①日記ブログ⇒日常のリアルな記事、1次情報
②note⇒創作系:短編小説(ショートショート等)、ブログ紹介等
<note公式: https://note.com/>
note:誰でも作品を投稿・閲覧できるプラットフォーム
特徴
- 文章、写真、イラスト、音楽、映像など、様々なジャンルの作品
- 6000万人超のユーザー
- スキやコメント、有料販売でクリエイターを応援
- 共通の趣味を持つコミュニティ
noteは小説、エッセイ、ショートショート作品が数多くあり賑わっています。
企画投稿、シンボルバッチ等の飽きさせない工夫が至る所にちりばめられており、サークル活動も盛んで、クリエイターさんが創作活動に熱心に取り組んでおり、昔のHPの活気を感じます。
Xの「いいね」は人への信頼の証であり、フォロワーさん以外は付かないことが多いのですが、noteではフォローの如何に関わらず、作品内容で「スキ」が付いてきます。
今までのSNSと比べて、納得できる文化でした。
これは、これで良いと思います。
いいね、フォロー、コメントは、始めて間もない頃から付くので、モチベーションも維持できます。noteでは2ヶ月でブログのアクセス数を上回りました。
日記の投稿も多いので違和感を感じません。更に、日記ブログでアドセンスやアフィリエイトをしても収益が出ませんが、noteは自分の記事を売ることができます。
他人の商品を売るために、SEOのキーワード隙間やら、自分が興味のないネタを無理して書く必要はありません。人気が出たら有料記事に、プライベートな事なら限定公開をすればOKです。
もしかして・・
まさか・・
最初から、noteで良かったんじゃない?
noteのアクセスはブログに反映されません。noteとブログを連携させる仕掛けを作らないと、PVが分散されてしまいます。
純粋に日記だけなら、最初からnoteだけをすれば良い事になります。
少し、後悔しているのは内緒です。
最後に
日記ブログはいらなくなったのでしょうか?
いいえ、ブログでしか表現できない領域があります。
独自性のあるコンテンツを発信し、SNSで仲間との交流を細々と続けて行けば、日記ブログを発展させていくことが可能です。
私のブログを訪問して頂き、最後まで読んでくれた方は神様です。
X、noteと幅広く活動することにしましたが、これからブログも更新していきますので、よろしくお願いします
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