UFOや宇宙人で騒いでいる時代が平和だった話

2023/02/06

エッセイ

t f B! P L


私は、基本的にUMA(未確認生物)を除いて、超常現象の類は一切信じていません。

その中で最も信じていないものはUFOと宇宙人です。

地球に来ている宇宙人はいない

よってUFOは宇宙人の乗り物ではない

但し、広大な宇宙には地球以外にも知的生命体は存在している可能性は高い

これが私の結論です

私は専門家ではありませんが、地球に来ている宇宙人の確証にいたる映像や証拠は無いものと考えています。

UFOの定義が曖昧

UFOとは【unidentified flying object】の略で、未確認飛行物体を示します。UFOは未確認飛行物体の総称であり、他の惑星から来た宇宙人の乗り物と定義されているわけではありません。

他の惑星から飛来した宇宙人の乗り物であると証明できれば、それはUFOではなく「異星人の宇宙船」となります。

UFOの正体は?

UFOの正体については、凧、隕石、旅客機、雲、衛星の見間違い。カメラの故障やゴースト現象等様々な原因が考えらます。

UFO映像は魑魅魍魎とした世界です。正体のわからない光源が飛び回ったりする画像もあれば、明らかに捏造であるCGや模型の円盤が浮かんでいる画像もあります。

UFOが「異星人の宇宙船」であることを証明するには、単なる自然現象や捏造を証明することよりも、はるかに難しいことなのです。

UFO=異星人の宇宙船を証明するには

「拿捕したUFOの中に宇宙人が乗っていた」「UFOが着陸して、そこから宇宙人が出てきた」等の証拠があればよいのですが、そんな映像は見たことがありません。大概はUFOと宇宙人は別なのです。

UFOを見て、それが「異星人の宇宙船」と証明するのは困難ですが、先に宇宙人がいる決定的証拠があれば、UFOが「異星人の宇宙船」であることは容易に説明できます。

要はUFOよりも先に、地球に来ている「宇宙人がいるのか?いないのか?」が重要です。

宇宙人は吉本新喜劇?


TVの年末年始や特番で家族と一緒に「衝撃のスクープ映像」で宇宙人遭遇映像をよく見ていましたが、疑問しか湧いてきませんでした。

高度な知的生命体にもかかわらず、小学生の様なイタズラ

・窓を覗いた、屋根で音を立てた

・庭でキィーキィー音を立てた、光を放った

・近付いて手を握った、肩に手を置いた

高度な知的生命体にも関わらず、行動原理が良くわかりません。やっていることが小学生のピンポンダッシュのレベルです。

イタズラしてビデオで撮られる、見つかったらスタコラ逃げる

宇宙憲法というものが仮にあって、地球人に発見されたら処罰されるので必死になっているのでしょうか?ビデオに撮られていたらもう手遅れなのでは?

煽り運転をした後で威勢よく車から降りてきたが、ドライブレコーダーに撮られているのに気付いたら、そそくさ車に戻るヤンキー兄ちゃんの様なもの?

兄ちゃんでも最後には「バカヤロー」と捨て台詞を吐きますが、慌てて逃げる哀れな後ろ姿はむしろ、駅で痴漢と叫ばれてホームを脱兎のごとく逃げ回る哀れなサラリーマンの様です。

何故かひとりぼっち

他の惑星で行動する際に、個人行動という事はありえません。隠密に行動するなら少人数もあると思いますが、それでも危険回避のために最低でも二人で行動するはずです。

映像の宇宙人は徒歩もしくは浮いた状態で、高速の移動手段を持ち合わせていません。

個人行動で緊急事態になれば、すぐに母船に帰る、連絡を取れる状態でなければなりません。それならば付近400m以内に宇宙船が待機していると考えるのが普通です。

つまり、宇宙人遭遇映像では、①宇宙人が逃げる、②宇宙船に乗り込む、③宇宙船が去っていくまでがセットになるはずですが、そこまでの映像は今まで見たことがありません。

何故かフルチン

私はこれが一番疑問なのです。

宇宙で今流行りのファッションというのであれば、とやかく言う必要はありませんが、他の惑星で未知のウィルス、細菌への感染予防の為に防護服を着たり、通信手段や緊急時の武器携帯はあって当然だろうと思うのです。

度胸試しの説

⇒学生のノリなのか?誰も喜ばない。

宇宙人のペットが逃げた説

⇒宇宙旅行にペットは連れて行かない。そんなに可愛いのなら服も着せてほしい。

犯罪行為の見せしめ、カツアゲに遭った説

これが可能性としては一番高い。他の宇宙人にカツアゲに遭い、身ぐるみはがされて放置された。又は宇宙船でルールを守れない、空気が読めない奴が見せしめで放り出された。これなら謎の行動も理解できます。

しかし、この説では放置された宇宙人が行き倒れで発見されているか、もしくはネットカフェやマクドナルドの常連になっているはずです。

肉弾戦が好き

家畜を襲ったり追いかけまわしてるものもいるが、全てフルチンでの肉弾戦

宇宙船を飛ばす等の知的生命体なら、遠方から攻撃できる武器を使わないのだろうか?「こまけぇことはいいんだよ。拳で語り合おうぜ」の体育会系が多すぎます。

高尚な教えを草の根活動で広める

宇宙人とテレパシーで交信できる人はコンタクティと呼ばれています。

宇宙人のメッセージはおおむね以下になります。

<核戦争で地球を壊さない様に人類に警告>

⇒2000年迄はこれが多かった

<環境汚染に心を痛めて、人類に綺麗な地球を守るよう唱える>

⇒2000年以降は環境問題が多い

世論を色濃く反映しています。このままいけば、2023年以降は、SDGsになりそうです。

これらの宇宙人からの高尚なメッセージは政府の高官に向けられることは無く、UFO専門家や純粋な村の少女の元に届けられます。

TOPダウン方式ではなく、草の根的なボトムアップ方式でメッセージを届けるのは効率が悪くは無いのだろうか。宇宙空間を飛翔するUFOの費用対効果に合わない気がするのですが・・・

ここまでは百歩譲って理解はできますが、髭ズラの怪しいオッサンがUFOを呼ぶと言って踊りながら呪文を唱えると、上空を飛んでくる?

断りなよ。そこまでサービスすることないよ。

ありきたりな宇宙人像に終始している

昭和の時代はロボット型 タコ型が多かった

UFO映像では鮮明で種類も多くメカニックなものもありますが、宇宙人に関しては一辺倒でレベルが低く「誰でも想像できる姿」として映っています。

昔はロボット金星人やタコの火星人等、バラエティーに富んだ宇宙人が多かったのですが、徐々に洗練されて「グレィ型」の宇宙人が主流となっています。

時代に流行り廃りがあって姿が変わる?

宇宙人が常にヒト型である必要はありません。

宇宙人はアメリカの文化

以上が私の「宇宙人は信じたい人に創造されたもので、地球に来ている宇宙人はいない」とする理由です。

宇宙人の議論はアメリカで盛んに行われ、市民権を得たように一般に馴染んで世界に広がっていきました。宇宙人の崇拝は、アメリカが移民の土地で、近年に社会が形成がされたことによる文化の創造である説があります。

確かに、宇宙人の背景にはソ連との冷戦構造における核戦争の不安、アポロ計画、政府の陰謀論があり、宇宙人の造形はキリスト教の文化思想が色濃く出ています。

自然と調和し万の神がいる日本においては、「アマビエ」のような妖怪の類と同様であると考えられます。

戦争が迫ったUFO問題の転換期

2020年以降、UFOの取り扱いに転換期が訪れました。

2020年、米軍戦闘機が撮ったUFO映像が「本物」であると米海軍が公式に認めたとのニュースが話題になった

参照元:BBC NEWS

機密解除された政府文書を公開する「ザ・ブラック・ボルト」というサイトが入手した。「FLIR1」、「Gimbal」と「Go Fast」と題された3本のYouTube動画が公開された。

米国防総省は未確認飛行物体を探査、分析するためのタスクフォースを新設すると明らかにした。

UFO愛好家にとっては凄いニュースらしく、国防総省がUFOの存在を正式に認めたと話題になった。米国防総省が未確認飛行物体を探査、分析するためのタスクフォースを新設したのは、UFOの存在が近い将来、安全保障上の脅威になると認識した証拠だと紐づけている。

私がまず疑問に感じたのは、この映像についての国防総省のコメントだ。

①国防総省はこの映像について「情報自由法」に基づく公開であり「非機密」と表現している。また、「出回っている映像が本物なのかどうか国民の誤解を解くために動画を公開する」とコメントした

②米海軍は9月上旬、過去15年間に同軍の操縦士が撮影した飛行物体を「未確認航空現象(UAP)」と分類し、調査していることを明らかにした。

③海軍報道官はこの映像について「一切、説明も仮説もない」と述べている。

※UFO画像の中でもパイロットが「これは何のドローンか?」と叫んでいるシーンがある

未確認飛行物体を探査、分析するためのタスクフォースの任務は、国家の安全保障にとって脅威となり得る未確認空中現象の「探知、分析、分類」であり、わが国の訓練区域もしくは指定空域に未許可の飛行体が侵入した場合、いかなる事例も深刻に受け止め、「それぞれの報告について調査する」とコメント

米軍が今後に脅威を感じているのはUFOではなく、敵対国からの未確認空中現象(UAP)であり、ドローンを使ったその他の飛翔体でのスパイ活動や破壊活動を行う可能性を不安視していると思われる。

2023年 メキシコ議会での宇宙人

ペルーで発見の「宇宙人の遺体」は偽物、「完全に作り話」と専門家 | ロイター (reuters.com)

こちらは2023年にNHKニュースでも紹介された宇宙人のメキシコ議会で発表された宇宙人のミイラですが、2024年1月に人間と動物を組み合わせた偽物であるとの見解がでました。

こちらも、メキシコ議会で未確認空中現象(UAP)=攻撃型ドローンへの新しい脅威への対策を検討する公聴会の中で、とある議員の後援者であるUFO研究家が、場違いの偽物宇宙人を持ってきて公表したために、「メキシコ政府が宇宙人の存在を認めた」とニュースに流れてしまった。

多数のメキシコの議員はご立腹らしく、「公聴会の権威を貶めた」と訴えている

2020年7月 仙台上空「謎の白い球体」

日本でも気になるニュースがあった。

2020年7月 仙台上空「謎の白い球体」で上空を浮遊する風船のような白い球状の物体の目撃が相次いだ。

何のために浮遊していたのか未だに不明である。

恐怖を感じるのは、宮城県警をはじめ、陸上自衛隊や、海上保安本部、空港事務所が正体をつかめなかったことだ。

これが悪意を持った敵国の細菌兵器や爆弾であった場合、どうなるのか。ドローン技術が向上するにつれて日本でもアメリカの様なタクスフォースが必要なのではないだろうか

2023年2月4日 中国偵察気球を撃墜、米軍は残骸を回収し分析へ

撃墜された中国の偵察用気球(4日)=ロイター

2023年2月、アメリカ本土で過去に仙台上空を浮遊した「謎の白い球体」に非常によく似た物体が発見され、米軍が「中国偵察気球」と断定、撃墜したとのニュースがあった。

トランプ政権時代にも3回は浮遊していたようだ。以前は、米軍にとって国家安全保障上で問題の無いものとしていた。しかし、今回は、アメリカ本土の戦略拠点を監視する中国偵察気球で脅威になると断定したのだ。

このことより、過去に仙台上空を浮遊してた「謎の白い球体」の正体は中国偵察気球だった可能性が極めて高い。日本政府は情報を掴んでいたが、政治的な判断で公表が見送られていたと推測される。

次に再び日本に浮遊した時は、政府はどのような処置を取るのか難しい判断を迫られるだろう。


UFOや宇宙人で騒いでいる時代が平和だった

幼い頃に空を見てUFOじゃないか、宇宙人がいるのかとドキドキする時代はドローン兵器の登場により、終わりを迎えました。

そこに銀色の服を着て、緑色の目をした宇宙人なんていないのです。

もし、本当に宇宙人がいるのなら、子供達の為に全世界へ平和メッセージを届けてほしい。

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謎の未確認生物「タマゴ鳥」を探している理系サラリーマン奮闘記。オチは最後です

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